artience、ウォルターズ・クルワーの CCH Tagetik Intelligent Platformにより企業業績管理を変革
ウォルターズ・クルワーは本日、artience株式会社が、CCH Tagetik Intelligent Platformの導入により、集計・レポーティング工数を3日から1日へ削減し、事業別ROICの月次可視化を実現したことを発表しました。artience株式会社は、印刷インキを祖業に、エネルギーやエレクトロニクス、バイオ・ヘルスケア分野などに領域を広げる化学メーカーです。
課題
artienceは、戦略的重点事業群の創出を通じて事業ポートフォリオの変革を進めるため、資本効率および株主価値を重視した経営体制の強化の一環として「経営管理の高度化」に取り組んでいます。
経営管理の高度化に向けて、グループ本社の財務部門は、経営管理データが複数システムに散在していること、経営会議や月次レポート向けに国内外約60社のデータ集計をExcelに大きく依存していること、日・英・中の3言語のテンプレートを手作業で準備していること、手作業によるシステム間のデータ連携がミスを招きやすいことなど、複数の課題を抱えていました。
これらの課題に対処するため、artienceは複数のシステムを比較評価した結果、グローバルに制度会計及び管理会計のデータを統合し、大規模な変革を支援できる点、SAPとシームレスに統合され進化する業務要件に対応できる点を評価し、CCH Tagetikを選定しました。
CCH Tagetik アジア太平洋・日本地域統括責任者、箕輪久美子は次のように述べています。
「先進的な経営変革を推進されるartience様のお取り組みにご支援できたことを、心より光栄に思います。CCH Tagetik Intelligent Platformが、データ統合からレポーティング効率化、データドリブンな意思決定までを一気通貫で支えられることを示す力強い事例です。」
CCH Tagetikの導入により、artienceでは以下の成果を実現しています:
- 集計・レポーティング工数を3日から1日へ削減 – 担当人数と業務負担も削減でき、より安定した運用体制を実現
- テンプレート準備をほぼゼロに削減 – 多言語機能により、複数言語のレポーティングフォーマットを個別に作成・維持する必要がなくなり、事前準備の作業をほぼゼロまで削減
- リアルタイムでの一元的なレポーティングを実現 – すべての関係者がリアルタイムで一貫した最新データにアクセスできるようになり、迅速な意思決定を支援
- データ精度の向上とミスの削減 – 自動化により手作業によるデータ処理が不要となり、エラーが大幅に減少し、レポーティングの信頼性が向上
- データドリブンな経営の意思決定を強化 – 事業単位で月次でのROICの可視化が可能となり、投資配分や事業撤退の判断を含む投資・事業ポートフォリオ戦略に直接活用
artience株式会社 常務執行役員 財務、IR、情報システム担当 有村 健志氏は次のように述べています:
「CCH Tagetikの導入により作業効率が大きく向上し、捻出できた時間で事業別ROICの月次可視化や社内啓蒙活動を実現できました。資本効率を意識した経営への変革の起点になったと考えています。」
今後、artienceはCCH Tagetik、SAPとBIツールを組み合わせることで、データドリブンな経営管理のさらなる成熟を図ります。財務部門は資本効率の向上を継続的に推進し、データに基づく意思決定のグループでの浸透を加速させます。
本導入は、CCH Tagetikのソリューションパートナーである株式会社電通総研が主導しました。電通総研は、製造業を中心とした豊富な導入実績と深い製品知識を有しています。
詳細については、artienceのCCH Tagetik Intelligent Platform導入成功事例全文をご覧ください。
ウォルターズ・クルワーについて
Wolters Kluwer(EURONEXT: WKL)は、医療、税務・会計、金融・企業コンプライアンス、法務・規制、企業業績およびESGの各分野の専門家向けに、情報ソリューション、ソフトウェア、サービスを提供するグローバルリーダーです。当社は、深い専門知識と技術、サービスを組み合わせた専門的なソリューションを提供することで、お客様が日々下す重要な意思決定をサポートします。Wolters Kluwerは、2025年の年間収益を61億ユーロと発表しました。当グループは180を超える国々のお客様にサービスを提供し、40か国以上で事業を展開しており、世界中で約21,100人の従業員を雇用しています。