財務29 8月, 2023
レイヤーズ共催|PBR改善に向けた布石をどう打つか、ROIC経営の導入と浸透
株価が純資産の何倍かを示すPBR(株価純資産倍率)が1倍を割っている企業は、「株主価値を損なっているため上場失格」と見なされることがあります。このPBR改善が急務となっている中、PBRとの相関性を有した資本収益性を向上させるために、ROIC経営の導入が求められています。
ROIC経営の導入を成功させるための第一のポイントは、ROICの活用目的を明確にすることです。この認識が曖昧なまま外部からの要請に従って形だけを導入し、実際の意思決定・改善活動に結びついていない、という状況を多く目にします。
そして第二のポイントは、定常的にデータ取得が出来る基盤を整えることです。理想論を追求する一方、定常的にモニタリングする体制が整えられず、絵空事で終わってしまっている企業も多く存在します。
そこで、ROICマネジメント導入に向けて、活用目的をどう定義し、情報基盤をどのように構え・取り組んでいくべきかを、事例踏まえてご紹介いたします。
<こんな方におススメ>
- 事業別ROICの見える化はできたが、経営に活かすことができていない
- 自分たちのKPIが経営目標につながるという現場の意識を高めたい
- ROIC経営の導入に取り組んでいるが、システムの選定や導入には至っていない
戦略的かつ高度なプラットフォームで、従来の企業業績管理(CPM)ソフトウェアの枠を越える。
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