Timex Group USA
挑むべき課題
Timex Groupは、世界トップクラスの規模を誇る時計メーカーです。Timexブランドの他に、Nautica、Guess、GC、Salvatore、Versace、Versus、Ferragamo、Opexなどの有名ブランドを展開しています。世界中にオフィスや製造拠点を持ち、およそ4,000人の従業員が働いています。
財務報告および連結会計担当シニアマネージャーであるShelly Krpata氏によれば、 財務システムとして使用されていたHyperion Enterprise会計/レポーティング機能は柔軟性に欠け、財務/情報ニーズを満たしていませんでした。Oracleが発表したHyperion Enterpriseの提供終了を受けて、Shelly Krpataと財務部門はシステムの移行を決定しました。およそ1年かけて複数のベンダーを比較し、予算編成と詳細な財務レポーティングのニーズを満たすソリューションを1つに絞り込みました。
CCH Tagetikのソリューション
CCH Tagetikのソリューションは、多様で複雑なレポーティングニーズを、全社レベル、地域レベル、国レベル、事業部レベルで満たします。世界中のユーザーが使用するこのシステムでは、比較的簡単に定期報告と自由分析レポーティングを実行でき、集中的なトレーニングは必要ありません。また、Timex Group内で使用されている幅広いソースシステム(Oracle General Ledgerなど)との統合も特徴です。
現在、CEOや本社のコントローラーから地域のユーザーまで、およそ80人のユーザーがCCH Tagetikを使用してレポーティングを行っています。Krpata氏のチームもCCH Tagetikを使用してレポートを作成し、経営陣への定期報告を行っています。
Krpata氏は、次のように語っています。「レポーティングの大幅な合理化に成功しました。30種類のレポートから収集していたデータを、CCH Tagetikで一元管理しています。製品やビジネスに変更が発生した場合、1つのデータを変更するだけですべてに自動反映されます」
利点
予算と実績を1つのソリューションで |
信頼できる唯一のデータソースを提供する統合型グローバルシステム |
データの整合性を向上 |
30種類のレポートから収集していたデータを、CCH Tagetikで一元管理 |
ビジネスに役立つデータ表示とレポート |
CFOと経営陣の業務運営に役立つ方法でデータを表示 |
世界中で使用されている幅広いソースシステムと統合 |
社内で使用されている幅広いソースシステム(Oracle General Ledgerなど)と統合 |
レポートを手作業で更新する作業から解放 |
手作業でレポートを更新する手間を省くことで、レポートの保守にかかる時間をおよそ60%短縮 |
レポートの数を削減 |
定期報告の数を5,000からおよそ500に削減 |