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【文藝春秋主催】「ROIC経営 第6弾」~同志社大学大学院教授 野瀬氏、古河電気工業 取締役 青島氏、日本証券アナリスト協会 熊谷氏登壇 ~ 「収益性」の高い、「将来性」のある事業へのリソース最適配分の実現

2025/07/08 - 13:00~17:00 (JST)
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7月に文藝春秋が開催するROIC(投下資本利益率)経営は、企業価値の向上と資本効率の最適化を実現するための重要な経営手法として採用が加速しており、投資家や経営層にとって重要な参考指標となっています。しかしながらその導入と運用にはいくつかの課題が存在します。具体的には、KPIの適切な設定と管理、ROIC向上と成長戦略の両立、現場の巻き込みと意識改革、適切な資本コストの計測などが挙げられます。これらの課題を克服することで、ROICが資本コスト(WACC)を上回り、企業価値の向上、収益性と資本効率の最適化、経営意思決定の高度化、経営と現場の一体化といった効果が期待できます。

ROICを向上させるためには、営業利益率や投下資本回転率、負債資本比率などのKPIを設定し、継続的にモニタリングすることが不可欠です。収益性向上のために営業利益率や売上総利益率を管理し、投下資本効率を測るために運転資本回転率や固定資産回転率を活用し、資本コストを適切に管理するために負債資本比率や自己資本利益率を評価することも求められています。

また、ROIC経営を成功させるためには、トップマネジメントの強いコミットメントのもと、KPIの見える化と継続的モニタリングを行い、投資評価のルールを策定し、現場への浸透とインセンティブ設計を推進することが必要です。さらには、短期的な数値目標と中長期的な成長のバランスを取りながら、ROICを単なる財務指標ではなく、経営・現場の共通指標として組織全体に浸透させることも重要となってきます。

本企画では、「『収益性』の高い、『将来性』のある事業へのリソース最適配分の実現」に向けたROIC経営の実践をテーマに、事業ポートフォリオの最適化による、「競争優位性強化」と「稼ぐ意識と組織」への変革について、有識者、実践者の講演を通じ考察します。

日時:2025年7月8日(火)13:00~17:00
対象者:企業経営者、経営幹部、経営企画部門、経営管理部門、経理・財務部門、データ分析部門、デジタル推進部門など
参加費用:無料(事前登録制)
会場:会場対面および、オンラインLIVE配信のハイブリッド開催
会場参加:文藝春秋本社ホール(千代田区紀尾井町3-23)
オンライン参加:Zoomウェビナー
主催:文藝春秋
協賛:Tagetik Japan株式会社、株式会社アバント、Sansan株式会社
来場特典:ご来場様へは野瀬様の著書『ROICツリーで読み解く経営戦略』を1冊プレゼント
申し込み特典:申込者様限定にて2週間のアーカイブ視聴をいただけます。


〇プログラム:
・事業ポートフォリオ最適化を支える、CCH Tagetikによるグローバル経営管理の革新(13:50~14:20)
 ウォルターズ・クルワー Tagetik Japan 株式会社
シニアプリセールスマネージャー 秋葉 美穂

2024年にWolters Kluwer CCH Tagetikに入社し、ワン・プラットフォームを活用した経営管理高度化にかかる提案を実施。以前は野村総合研究所に13年間勤務し、主に製造業のクライアントに対して経営管理の高度化、全社デジタル・トランスフォーメーション支援、基幹システム・データ活用基盤導入構想策定~実現化支援に従事。 企業変革に向けた組織・業務改革・システム導入をリード。

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【文藝春秋主催】「ROIC経営 第6弾」~同志社大学大学院教授 野瀬氏、古河電気工業 取締役 青島氏、日本証券アナリスト協会 熊谷氏登壇 ~ 「収益性」の高い、「将来性」のある事業へのリソース最適配分の実現
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