重要な洞察を得る
深い知識。包括的な視点。自信に満ちた回答。患者はもちろん医療コミュニティも、医師の専門知識を頼りにしています。医師自身も、専門資格を満たすよう常に最新の情報を入手する必要があります。情報の波にさらされながら重要な臨床的意思決定を下すことを求められる中で、どうすれば専門知識をすばやく、かつ自信をもって探し出すことができるでしょうか？Lippincottは、専門知識と関連情報をみなさまのお手元にお届けします。
Moore's Essential Clinical Anatomy, International Edition, 7
著者：Anne M.R. Agur
体表解剖学・医用画像の特徴をダイナミックに解説するとともに、読みやすさにも配慮した構成で知られるテキストブック、改訂第7版。プライマリケアにおける身体診察や診断画像の読影に欠かせない構造と機能に焦点を当て、救急医療や一般外科診療で求められる解剖学的基礎の理解を深めることができる。 本書の特徴でもあるClinical Blue Box（臨床コラム）をはじめ、臨床実践の自信を高めるために効果的なデジタルリソースも豊富に採用し、使い勝手の良い簡潔な構成となっている。本改訂版は、最新の臨床的観点を反映したアップデートに加え、自己評価ツール、ケーススタディ、双方向的な解剖学学習ソフトウェア「BioDigital」などの学習ツールも充実している。基礎科学課程の学習から臨床研修・実践まで、あらゆるレベルで役立つ一冊である。
【 解剖学】
Langman's Medical Embryology, International Edition, 15
著者：T.W. Sadler
発生学の複雑な概念を簡潔明瞭に親しみやすく解説する伝統あるテキストブック、改訂第15版。胚の発達段階を詳細に描写する鮮明なフルカラー図解をはじめ、試験や実習の対策に最適な学習の要点、臨床例、オンライン練習問題などを豊富に収載している。診療、看護、その他の専門医療業務に欠かせない臨床理解の構築に役立つ一冊である。
【基礎】
Barash, Cullen, and Stoelting's Clinical Anesthesia: Print + eBook with Multimedia
, 9th Edition
著者：Bruce F. Cullen
麻酔学の臨床的問題と選択肢をあらゆる領域にわたって網羅するテキストブック、改訂第9版。Bruce F. Cullen、M. Christine Stock、Rafael Ortega、Sam R. Sharar、Natalie F. Holt、Christopher W. Connor、Naveen Nathan各医師が編集を担当し、麻酔学における薬理、生理、合併疾患、外科的処置などの見識を、深い洞察に基づいて提供する。受賞歴もある本書は、コンテンツの圧倒的な明瞭さと奥深さに加え、優れたマルチメディア機能も備えている。最新の標準治療を効果的に適用し、患者のベネフィットとなる最善の臨床決定を行うにあたり、極めて有用な一冊となっている。
【麻酔】
Irwin and Rippe's Intensive Care Medicine, 9th Edition
著者：Richard S. Irwin
クリティカルケアにおけるエビデンスに基づく最先端の知識を理論と実践の両側面から網羅するテキストブック、改訂第9版。Craig M. Lilly、Walter A. Boyle、Richard S. Irwin各医師をはじめとする専門医による寄稿者チーム、さらに教育のエキスパートでもあるWilliam F. Kelly医師らが、信頼できる包括的ガイダンスを提供する。成人集中治療に携わる専門医やその他の医療従事者を対象に、専門職種間の連携を含め、協調的、教育的、および学術的視点からクリティカルケアを解説する。
【クリティカルケア/集中治療】
Wintrobe's Clinical Hematology, 15th Edition
著者：Robert T. Means
血液学における生物学的側面と病態生理学的側面、および一般的な血液疾患の診断と治療を関連付けて解説する伝統あるテキストブック、改訂第15版。本改訂版は、編集責任者Robert T. Means, Jr.医師をはじめ、各セクション編集を担当するエキスパートチームおよび執筆者らが信頼性の高い情報を提供し、全面的にアップデートされている。リンパ腫、白血病、血小板破壊その他の血液疾患に関係する生物学および病態生理学に加え、各疾患の診断手順や治療について、深く掘り下げた内容となっている。また、全編にわたり1,500点を超える豊富な図表も収載されている。血液病専門医、腫瘍専門医、研修医、専門看護師、病理医などにとって必携の一冊である。
【 血液病学】
Epilepsy: A Comprehensive Textbook, 3rd Edition
著者：Jerome Engel Jr.
分子生物学レベルから発展途上国の公衆衛生問題まで、てんかん医学の生物学的／生理学的側面や臨床情報を幅広く解説する3巻構成のテキストブック、改訂第3版。世界的に著名なてんかん医学のエキスパートJerome Engel, Jr.、Solomon L. Moshé、Aristea S. Galanopoulou、John M. Stern、Alexis Arzimanoglou、Jacqueline A. French、Renzo Guerrini、Andres M. Kanner、Istvan Mody各医師が執筆および編集を担当し、365章から成る専門性の高いコンテンツを提供する。てんかんの発作型やてんかん症候群の詳細な検討、生理機能と臨床事象の関係性、精神医学的・内科的な併存疾患、てんかんと誤認されやすい病態、広まりつつある薬理学的・外科的療法や代替療法などについて、幅広い関連トピックスを網羅する。
【神経】
Willard and Spackman's Occupational Therapy, International Edition, 14
著者：Glen Gillen
作業療法の必須リソースとして、学科講習や実習をはじめあらゆる実践に活用できるテキストブック、改訂第14版。作業療法士（OT）および助手（OTA）の教育基盤として、諸理論の概要や作業療法のさまざまな側面を実践的かつ包括的に解説する。また、米国OT国家試験対策としてもトップクラスの定評があり、新人OTには欠かせないリソースである。
本改訂版は、作業療法における最新のフレームワークを反映し、さまざまな患者像の一人称ナラティブを豊富に収載しており、疾患とともに生きる患者ならではの視点も紹介する。現代のあらゆる実践環境で患者中心の（client-centered）、エビデンスに基づく（evidence-based）、文化背景を考慮した（culturally relevant）アプローチを実施するために必要な知識とスキルを得ることができる。学生だけでなく臨床OTにとっても必携の一冊となっている。
【作業療法】
Kendall's Muscles, International Edition, 6
著者：Vincent M. Conroy
理学療法の代表的リファレンスとして定評のあるテキストブック、改訂第6版。全編にわたりアップデートされた本改訂版は、正常／異常可動域、姿勢における発生的要因と環境的影響、筋長検査 とストレッチ訓練、絞扼／圧迫症候群、脊柱側弯症などを、イメージしやすい画像とともに詳細に解説する。 また、最新のエビデンスに基づく徒手筋力テスト法、評価、治療を網羅し、動的なデジタル資料によってこの先も長く利用し続けられる強力なリソースとなっている。安全かつ効果的な臨床実践に欠かせない、専門職としての自信にもつながるキャリア全般にわたって必携のリファレンスである。
【PTOT】
Hematopathology of the Skin, 2nd Edition
著者：Alejandro A. Gru
皮膚血液疾患（cutaneous hematologic disorder）の診断を中心に、皮膚病理学、皮膚科学、血液病理学、血液腫瘍学の40名を超える世界的専門家らによる学際的ガイダンスを提供するテキストブック、改訂第2版。Alejandro A. Gru、Alistair Robson、András "András" Schaffer各医師の編集により、簡潔でありながら同分野の他書と比べて最も包括的なリファレンスとして高評価を得ている。論理的かつ一貫性のある構成に加え、高品質な臨床・病理画像を豊富に収載している。広範囲にわたる見識が秀逸にまとめられており、皮膚血液新生物疾患の診療に携わる臨床医にとって、理解しやすいリソースとして必携の一冊となっている。
【病理/皮膚】
Heptinstall's Pathology of the Kidney, 8th Edition
著者：Charles J. Jennette
60年近くにわたり多くの病理医や腎臓専門医に選ばれてきた、腎臓病についての権威ある専門書。J. Charles Jennette、Vivette D. D'Agati、Agnes B. Fogo、Volker Nickeleit、Michael Barry Stokesの各医師が監修し、全面改訂された第8版では、病理学の詳細、重要な臨床的関連性、病因・病態に関する最新情報を提供することで、腎臓病に対する理解を深めると同時に、正確な診断と最適な治療をサポートする。前版の2巻構成から1巻に変更された新版は、腎臓病にまつわる固有の課題と複雑性についての解説、長年にわたる臨床研究の成果に基づく診断法・治療法に関する有用なアドバイスを、豊富な画像とともに提供する参考書となっている。
【病理/腎臓】
Rogers' Textbook of Pediatric Intensive Care, 6th Edition
著者：Donald H. Shaffner
進展著しい小児集中治療の分野で、長年にわたりトップクラスの包括的リファレンスとして親しまれているテキストブック、改訂第6版。小児の疾患と外傷を対象に、クリティカルケアの基本的指針およびその臨床適用を明確に解説する。新版は、Donald H. Shaffner、John J. McCloskey、Elizabeth A. Hunt、Robert C. Tasker各医師を筆頭に、27名のセクション編集者、250名を超える世界的エキスパートの寄稿者が携わり、全編にわたって改訂が施された。小児の重症疾患における現代の見解、治療、技術、アウトカムについて、最新の情報が得られる一冊となっている。
【 産婦人科】
Artificial Intelligence for Improved Patient Outcomes, 1st Edition
著者：Daniel W. Byrne
医療における人工知能（AI）の役割、そして健康アウトカム向上に対するAIの効果を評価する方法について、最新の実用的な関連情報を提供する革新的なテキストブック。 明確な洞察とバランスの取れたアプローチによって、厳密な科学的エビデンスにつながる、安全かつ倫理的、そして実用的かつ現実的なAI研究のデザインと進め方が、この一冊でわかる内容となっている。Advanced Vanderbilt Artificial Intelligence Laboratory（AVAIL）の人工知能研究部長であり、一流の医学ジャーナルに掲載された画期的な実際的研究の著者でもあるDaniel Byrneが、生物統計学者およびAI研究者として40年にわたり積み重ねた経験を提供する。第一作目の著書（Publishing Your Medical Research）に続き、影響力の強い一流医学ジャーナルに掲載可能な再現性のあるAI研究の構築において、優位に立つための見識を提供する。
【内科一般】
Kandarpa Handbook of Interventional Radiologic Procedures, 6th Edition
著者：Robert Lewandowski
急速に進化するインターベンショナルラジオロジー（IR）において、最新の放射線関連処置を網羅する実践的テキストブック、改訂第6版。長年をかけて実証されたプロトコル、必要に応じてカスタマイズされた撮像法、最新の装置などに焦点を当て、使いやすいガイドブックとして高評価を得ている。Krishna Kandarpa、Lindsay Machan、Robert Lewandoski、Parag J. Patel各医師による本改訂版は、全編にわたりフルカラーを採用し、視覚的にも優れた情報を提供する。IRや一般放射線科の医師だけでなく、研修医、IR専門看護師、特殊手技を取り扱う技師等にとっても最適なリソースとなっている。
【放射線】
Atlas of Amputations and Limb Deficiencies , 5th Edition
著者：Joseph Ivan Krajbich
後天性および先天性四肢欠損の外科的管理／補綴管理において最も信頼できるテキストブック、改訂第5版。米国整形外科学会（AAOS）との協力により制作された本書は、前版の3巻構成を 本改訂版で1冊にまとめ、より使いやすくなっている。また、改訂版は本分野のエキスパートであるJoseph Ivan Krajbich（MD, FRCS[C]）、Michael S. Pinzur（MD, FAAOS, COL）、Benjamin K. Potter（MD, FAAOS, FACS）、Phillip M. Stevens（MEd, CPO, FAAOP） が編集を担当した。切断術、リハビリテーション、補綴といった複雑な分野のあらゆる側面をエキスパートの視点から網羅するとともに、成人および小児を対象とする補綴技術の最新情報と今後の発展について、推奨される治療管理を含め深く掘り下げて検討する。外科医、内科医、補綴専門医／義肢装具士、理学療法士をはじめ、本分野に関心のある医療従事者にとって極めて有用なリソースとなっている。
【整形外科】
Operative Techniques in Foregut Surgery, 2nd Edition
著者：Aurora D. Pryor
現代外科学における上部消化管手術のガイダンスを「How（技法）とWhy（根拠）」に重点をおいて提供する外科学アトラス、改訂第2版。総集編であるOperative Techniques in Surgery第2版をもとに、編集責任者Mary T. Hawnの監修のもとAurora D. Pryor医師が慎重に編集を施し、何を見るべきか、どう進めていくか、に焦点を当てながら外科的手技の各段階を細部にわたって明確に解説する。本改訂版は、箇条書きやフルカラーのイラスト、術中写真などを豊富に収載し、簡潔明瞭な構成となっている。患者ごとに最良のアプローチを選択して適切に実施し、最善の成果を挙げるために必要な情報を素早く得ることができる一冊である。
【 外科（消化器外科）】
Operative Techniques in Hepato-Pancreato-Biliary Surgery
, 2nd Edition
著者：Steven J. Hughes
現代外科学における肝胆膵手術のガイダンスを「How（技法）とWhy（根拠）」に重点をおいて提供する外科学アトラス、改訂第2版。総集編であるOperative Techniques in Surgery第2版をもとに、編集責任者Mary T. Hawnの監修のもとSteven J. Hughes医師が慎重に編集を施し、何を見るべきか、どう進めていくか、に焦点を当てながら外科的手技の各段階を細部にわたって明確に解説する。本改訂版は、箇条書きやフルカラーのイラスト、術中写真などを豊富に収載し、簡潔明瞭な構成となっている。患者ごとに最良のアプローチを選択して適切に実施し、最善の成果を挙げるために必要な情報を素早く得ることができる一冊である。
【 外科（消化器外科）】
Te Linde’s Operative Gynecology, 13th Edition
著者：Victoria L. Handa
婦人科手術のあらゆる面を扱った専門的なガイダンス、第13版。Linda Van Le医師とVictoria L. Handa医師の監修により、術前から術後のケアまで読者をサポートする。婦人科手術の最新の術式、診断と管理のアプローチ、豊富な画像、新しい手技ビデオなどの包括的かつステップごとの説明は、研修医のみならず経験豊富な医師にとっても理想的な内容となっている。
【 産婦人科】
Michigan Manual of Plastic Surgery
, 3rd Edition
著者：David L. Brown
急速に進展する現代形成外科学の臨床的課題を多岐にわたり網羅する、携帯にも便利な実践マニュアル、改訂第3版。David L. Brown、Widya Adidharma、Geoffrey E. Hespe各医師の編集により、読み進めやすい箇条書き構成で専門的ガイダンスを提供する。皮膚・軟部組織の病変／損傷、頭頸部・顔面の再建術、頭蓋顔面の諸問題、美容外科的処置、乳房・手および上肢・体幹・下肢・生殖器の外科的処置、熱傷など、形成外科学の基本原則と技術を幅広く解説する。
【形成外科】
The Washington Manual of Surgery, 9th Edition
著者：Paul Wise
一般外科における広範な必須情報を読みやすく簡潔にまとめた外科診療の実践マニュアル、改訂第9版。ワシントン大学のレジテントおよび教授陣が執筆し、Paul E. Wise、Jeffrey A. Blatnik両医師が編集を担当した本改訂版は、最先端の包括的情報の概要を提供するとともに、全編にわたり図や表、アルゴリズム、画像等も多数収載している。あらゆる副専門分野（胸部、消化管、結腸直腸、心臓、血管、乳房、外傷、救命救急など）の充実した実践的コンテンツが、携帯できる便利なリソースとしてまとめられている。必要な情報に素早くアクセスできるリファレンスとして、外科研修医、指導医、医学生をはじめ、外科的疾患患者のケアに携わる医療関係者にとって必携の一冊となっている。
【 外科】
Rhoton Cranial Anatomy and Surgical Approaches
著者：Albert L Rhoton Jr.
斯界のトップジャーナル"NEUROSURGERY"のSupplementとして企画・発行されたシリーズを、１冊のハードカバーにまとめて制作された、2,000枚以上の高品質の画像を収載する脳神経外科微小解剖アトラスの決定版。伝説的な脳神経外科医として知られるAlbert L. Rhoton, Jr.の代表作。著者の言葉を借りれば、「繊細で、運命的で、素晴らしい」脳神経外科手術を、より「優しく、正確に、安全に」行うための40年間の研究の結晶である。あらゆるレベルの脳神経外科医から教育および学習用のツールとして、長年に渡り愛され続けている。
【脳神経外科】