財務31 1月, 2019

玩具メーカー大手・エポック社、グローバル経営管理強化でCCH Tagetikを導入

海外事業拡大、連結決算・予算一体型ソリューションで連結経営の効率化・高度化を実現

経営管理ソフトウェアのグローバル・リーダー、CCH Tagetik(日本法人:Tagetik Japan 株式会社、Wolters Kluwerグループ、マネージング・ディレクター:箕輪久美子)は、本日、株式会社エポック社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:前田 道裕、以下、エポック社)が、グローバル経営管理強化と経営情報分析の効率化を目的に、CCH Tagetikを導入し稼働したことを発表しました。CCH Tagetikを活用することで、エポック社は、高まるグローバル連結経営管理ニーズに対応し、月次連結財務数値の見える化と製品群別、数千社にものぼる取引先別売上情報の一元管理を短期間で実現しました。

シルバニアファミリーや野球盤で知られるエポック社は、東京都台東区に本社を置く児童向け玩具メーカーとして、1958年の設立から、市場の急速な変化に伴う顧客ニーズの変化に対応しながら成長してきました。近年、海外事業拡大により売上50%以上が海外市場を占め、国内外に約30社のグループ会社を擁し、連結ベースでの経営情報の可視化や分析が急務となりました。

組織ごとに異なり、また環境変化に対応する連結経営管理ニーズにタイムリーに対応するには、柔軟性の高さと連結決算、予算、予測管理を一つのパッケージで対応し、大量の明細情報とともに一元管理できるCCH Tagetikが最適だと判断しました。

エポック社は、連結決算およびシステム導入に知見のある株式会社フェアコンサルティング、及びCCH Tagetikの導入経験が豊富な株式会社システムエグゼの協力を得て、要件定義、製品選定を行い、CCH Tagetikを導入しました。

今後は、海外子会社からの報告のスピード及び品質の向上を行うとともに、予算・予測管理、グローバル在庫情報の一元管理などもCCH Tagetikで展開するなど、更なるグローバル経営基盤の強化を検討していきます。

本発表に対する株式会社エポック社のコメント

「弊社はこれまで各社の単体決算を経営判断の指標としてきましたが、近年、海外売上高、グループ内取引高及び未実現利益額が急速に増加してきたことから、連結ベースでの経営判断が必須になってきました。しかし、約30社のグループ会社を月次で連結するためにはシステムを利用する必要があったため、連結会計システムの選定をおこないました。
複数の製品について情報収集をした結果、選定の決め手となったのは、CCH Tagetikが、様々な視点からの分析にも対応できる柔軟性が高い点です。さらに、将来的に予算管理、フォーキャスト、取引明細などが同一プラットフォーム上に容易に拡張できることも魅力的だと感じました。」

取締役グローバル経営管理本部長 光武 祥史 氏

株式会社エポック社について
株式会社エポック社(本社:東京都台東区、代表取締役社長:前田道裕)は、1958年創業の日本を代表する玩具メーカー。「シルバニアファミリー」「野球盤」「アクアビーズ」「ホイップる」など、長年にわたって愛される代表作も多い。1970年代以降、海外での商品展開にも力を入れており、現在は欧米・アジア・オセアニアなど60ヶ国以上でエポック社のおもちゃが販売されている。

株式会社フェアコンサルティングについて
株式会社フェアコンサルティング(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:伴仁)は、2004年創業で世界14ヶ国22拠点を全て直営で展開するコンサルティングファーム。「財務・会計・税務に関する高い専門性を活かしたサービスの提供」をコアな事業領域とし、お客様のグローバル戦略のサポートを行っています。近年ではシステムソリューション事業にも注力している。

株式会社システムエグゼについて
株式会社システムエグゼ(本社:東京都中央区 代表:酒井博文)は、創業20年目の独立系システムインテグレーション企業です。生損保、不動産、製造、医療を中心とした業界のシステム開発やBI、DB、インフラなどの技術領域を強みとしています。システムインテグレーション事業だけでなく、自社製品・サービスの開発・販売を行う総合IT企業です。

 

※ 記載されている情報は、発表日現在のものです。最新の情報とは異なる場合がありますのでご了承ください。

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