会議ヘルス

持続可能な医療体制の構築に向けて:改革と財政的圧力の中での高品質な医療の実現

2025年7月11日(金)午後6時30分~午後9時
ザ・プリンス パークタワー東京、東京

2024年4月に施行された「医師の働き方改革」や病院DX(デジタルトランスフォーメーション)によって、医療機関は、質の高い患者ケアの維持と同時に業務効率化が求められています。高齢化、財政的負担の増大、医療人材の確保という課題に直面する中、切れ目のないケア体制を維持しつつ、サステイナブルな病院経営を行うための戦略を見直す必要があります。

本セミナーでは、以下のトピックを取り上げます。

  • 財政的・人的資源の制約を克服
    限られた予算と高騰するコストの中で、エビデンスに基づく臨床意思決定支援(CDS)ツールが、医療の効率化、医療ミスの削減、不要な治療の回避を通じて、コスト抑制にどう貢献できるのかをご紹介します。
  • 切れ目のないケアの強化
    医療ニーズが増加する中で、多職種連携とワークフローの最適化を実現し、あらゆる医療現場で一貫した質の高い医療を提供するための新しいモデルについて議論します。
  • 病院DXの推進
    AIやデジタルツールを活用した、ワークフローの最適化やCDSの活用などにより、効率化と患者中心の医療の両立を目指します。

「効率性と医療の質の両立」を現場レベルでどう実現するかについて、信頼構築やヒューマンファクターの重要性を軸に、テクノロジーをサポートツールとして活用するための実践的な戦略を、次世代の病院経営者と共に深掘りします。

皆様のご参加をお待ちしております。

セミナー概要

  • 日時:2025年7月11日(金)18:30〜21:00(18:15頃開場)
  • 会場:ザ・プリンス パークタワー東京(港区)
  • 対象:病院経営者、医師、病院DX推進責任者
  • 参加費:無料(事前登録制)

プログラム

  • 基調講演
    「医療提供体制改革の行く末と、医療安全などの医療政策における生成AIの活用」(仮)
  • パネルディスカッション
    1. コスト上昇と人材不足に対応し医療の質で妥協しないための戦略
    2. 医療の質と効率の両立を実現するDXとAIの可能性
  • 立食懇親会

登壇者(敬称略)

  • 座長・パネルディスカッションモデレーター
    平島 修(徳洲会奄美ブロック総合診療研修センター)
  • 基調講演スピーカー
    松本 晴樹(厚生労働省 医政局地域医療計画課医療安全推進・医務指導室長)
    木村 真依(前・魚沼基幹病院臨床研修医(新潟県イノベーター育成臨床研修コース)| 加勢コンサルティング株式会社 アナリスト)
  • パネリスト※順次確定予定
    石井 洋介(医療法人社団 おうちの診療所 おうちの診療所中野 院長)
    尾﨑 勝彦(徳洲会インフォメーションシステム株式会社 取締役会長)
    森 恩(独立行政法人地域医療機能推進機構 本部 医療部長)
    八重樫 牧人(新宿つるかめクリニック 医師)
    矢吹 拓(独立行政法人国立病院機構 栃木医療センター 内科、内科部長)
    Sheila A. Bond, MD(ウォルターズ・クルワー・ヘルス 臨床コンテンツストラテジー担当部長)

*本イベントは、ご招待制となっております。お申込み多数の場合は先着順でのご参加とさせていただきます。

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