ウォルターズ・クルワー がCCH® Tagetik のコンサルティングパートナー契約を 野村総合研究所と締結
専門的な情報とソフトウェア並びにサービスの世界的リーダーであるウォルターズ・クルワーは、株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:此本 臣吾、以下NRI)と、ウォルターズ・クルワー社のCCH Tagetik のコンサルティングパートナー契約を締結したことを発表します。NRIは、予算編成や計画策定のニーズに対応する経営管理ソリューション(CPM)としてCCH Tagetikを選択しました。
NRIのコンサルティングサービスは、企業の中長期ビジョンの確立から具体的な経営戦略の立案とその実現に向けたプロセス化・実行支援においてあらゆる業界において数多くの実績を保有しております。こうした戦略立案~実行のサイクルをより高度かつ効率的に実行していくためには、効果的なデジタルソリューションによる支援なしには実現しません。
CCH Tagetikは、経理/財務部門がデジタルトランスフォーメーションを実現するための経営管理ソリューションです。グローバル企業の複雑化し変化するビジネスニーズへの対応をサポートする戦略的でインテリジェントなプラットフォームを提供します。
ウォルターズ・クルワー CCH Tagetikの日本代表 マネージングディレクターである箕輪久美子は次のように述べています。
「長年、日本企業の経営課題解決と成長を導いてこられたNRI様に、この度CCH Tagetikのコンサルティングパートナー契約を締結いただき、大変喜ばしく心から歓迎いたします。豊富なご経験と日本のお客様との強固な信頼関係を築かれているNRI様のご提案によって、お客様企業のさらなる経営管理の高度化、企業価値向上が実現されるものと確信しております。」
NRI執行役員コンサルティング事業本部長 森沢伊智郎氏は次のように述べています。
「企業のエンタープライズアーキテクチャにデジタル時代のデータアーキテクチャを取り入れて進化させるために、CCH Tagetikの持つデータハブ機能や高い拡張性、柔軟性による企業固有の要件にも対応することができ、あらゆる企業に経営管理の進化を早期にもたらすと実感しております。」
さらに森沢氏は、「NRIとCCH Tagetikとの協業により、VUCA(Volatility, Uncertainty, Complexity, and Ambiguity)時代における最先端な経営管理基盤構築パートナーとして多くの顧客へ迅速かつ確実なサービスを提供して、日本企業の競争力強化に尽力していきたいと考えております。」と述べています。
野村総合研究所について
野村総合研究所(以下、NRI)は、官公庁・金融・製造・小売・サービス業界向けにコンサルティングとITソリューションを提供しています。
東京をはじめ、アメリカ、中国、シンガポール、オーストラリア、インドを含む世界50以上のオフィスに13,000人以上のメンバーを擁しております。
業界に対する深い洞察とテクノロジーへの専門的な知見を通じ、お客様のビジネス拡大や企業変革、価値創造に貢献しております。
NRIコンサルティング事業本部では、経営管理ソリューションCCH Tagetikを活用した、経営管理/事業管理基盤構築に向けた、コンサルティング~構築支援まで幅広く支援いたします。
ウォルターズ・クルワーは、2020年の収益を46億ユーロと報告しました。同グループは180か国以上の顧客にサービスを提供し、40か国以上に業務を展開、世界中で約1万9200人を雇用しています。同社はオランダのアルフェン・アーン・デン・レインに本部を置いています。
ウォルターズ・クルワーはユーロネクスト・アムステルダム(Euronext Amsterdam)に上場しており(WKL)、AEXとユーロネクスト100株価指数(Euronext 100 indices)に含まれています。ウォルターズ・クルワーはレベル1米国預託証券(ADR:American Depositary Receipt)プログラムのスポンサーを務めました。ADRは米国の店頭取引市場で取引されています(WTKWY)。